そこで、FXを使えば「米ドルを売っておく」という取引が出来るため、もし円高になってしまった際には投資信託や株で逃してしまった為替の損失をFX側で取り戻すことが出来ます。
つまり、為替のリスクをFXで軽減することで、 「純粋な株価上昇分の利益をそのまま得る」 ことが出来るのです。
しかもスワップは毎日受け取れるため、
余っている日本円を高金利の通貨に交換して持っておくことで 金利をザクザク生むような仕組み を作ることが出来ます。
※為替によって元本も変動するので注意が必要です。
売りって何?
例えば米ドル/円の場合、米1ドルは日本円で言うといくらなのかを表しています。
1米ドルは100円といった具合です。
したがって米ドル/円のレートと日本円/米ドルのレートは異なります。
米ドル/円は1ドルが何円なのかを表しているのに対して、日本円/米ドルは1円が何ドルなのかを表しています。
通常そのような表現はしませんが、米ドル/円のレートが「100円」の時、日本円/米ドルのレートは1円が「0.01ドル」となります。
STEP2 通貨の交換
FXは、2つの通貨を交換する取引ですが、 右側の通貨を左側の通貨に交換することを「買い」 と言い、 左側の通貨を右側の通貨に交換することを「売り」 と言います。
例えば、米ドル/円であれば、円を米ドルに交換することを「買い」と言い、逆に米ドルを円に交換することを「売り」と言います。
(通貨の交換を行っているだけであって何かを買っている訳ではありません)
買いの場合
先ほど見たように、 円を米ドルに交換することを「買い」 と言います。
120円の時に米ドルに替えて125円になった時に円に戻せば、5円の利益となります。
これはイメージしやすいと思います。
売りの場合
買いとは逆に 米ドルを円に交換することを「売り」 と言います。
120円の時に米ドルを日本円に替えて115円になった時にドルに戻したと仮定します。
すると、1ドル=120円の時に円に変えたので120円持っています。
その後1ドル=115円になった時にドルに戻したとすると1ドルは115円で交換できるので5円が利益となります。
逆に125円になった時にドルに戻すためには元の120円に5円を足した125円が必要なので、5円が損失となります。
(※実際の取引は証拠金取引なので、損益の計算は証拠金内で行われます)
積立FXは危険?儲からない?デメリット・メリットを解説
外為どっとコムであればスマートフォンでも簡単に定期買付注文が可能です。また、入金・出金まで対応可能です。
損益状況や資産推移もグラフでわかりやすく確認することができます。
「SBI FXトレード」の積立FXはスワップポイントを再投資できる
- 取り扱い通貨ペアが9種類
- スワップポイントの使い道が多い
- 1通貨単位から利用可能
通貨 | 米ドル/円 ポンド/円 豪ドル/円 NZドル/円 カナダ/円 人民元/円 南アランド/円 トルコ/円 香港ドル/円 |
---|---|
購入額 | 1通貨から取引可能 |
購入頻度 | 毎日、毎週、毎月 |
レバレッジ | レバレッジ1~3倍:米ドル、英ポンド、豪ドル、NZドル、カナダドル レバレッジ1~2倍:人民元、南アフリカランド、トルコリラ、香港ドル |
信託保全 | 会社が破綻した場合でもお客さまの資産を保全する仕組み |
SBI FXトレードは貯まったスワップポイントの使い道が選択できるという嬉しい機能があります。
「そのまま貯める」「投資に使う」「現金として下ろす」という3つから、自分に合った利用方法でスワップポイントを活用できます。
貯まったスワップポイントを再投資する選択をすると有利に運用することが期待できます。
FX取引の高性能ツール「MT4」とは何か?その特徴や利用できる証券会社を徹底解説
MACDは、市場動向の転換点を見極める際に役立ちます。MACDは「Moving Average Convergence Divergence」の略で、一般的に「マックディー」と呼ばれます。MACDは厳密にはトレンド系のテクニカル指標ですが、MT4ではオシレーター系に分類されています。上の図の赤いラインがMACDです。基本は下から上へ上昇し、ゼロラインを上抜けすると「買い」のサイン、逆に上から下降してきてゼロラインを下抜けすると「売り」のサインと判断します。
RSIは、相場の過熱ぶりを測る指標で、「買われすぎ」「売られすぎ」を示します。通常はメインとなるチャートの下に表示され(上図)、70%以上なら買われすぎ、30%なら売られすぎと判断します。
「買われすぎ」「売られすぎ」の後はトレンドが転換しやすいため、RSIは重要です。また「市場は上昇(下降)しているのにRSIは下降(上昇)している」というような、市場のズレをみるのにも役立ちます。相場が過熱している時や、価格のトレンドに対してRSIが逆行している時はトレンドが転換しやすいため、売り・買いの局面と判断できるのです。
MT4の優れた自動売買システムの活用法
ここでは、MT4の自動売買システム「EA」の活用方法について解説します。FXの自動売買システムには「開発型」と「選択型」がありますが、MT4のEAは開発型です。開発型のEAは、取引スタイルに応じて自動売買のやり方を細かく設定できます。
開発型・自動売買システム | 選択型・自動売買システム | |
---|---|---|
特徴 | ・外部からプログラムを購入する(有料・無料)必要がある ・自動売買の設定をカスタマイズできる ・自分でプログラムを作成できる | ・証券会社などのサービスに内蔵されたシステム ・自動売買について細かい知識がなくてもOK ・売買ロジックのカスタマイズは不可 |
トレーダーのレベル | 中級〜上級 | 初級〜中級 |
EAを利用する場合は、外部からシステムを導入しなければなりません。現在配布されているEAには相当な種類があり、そこがEAの魅力ともいえます。EAの販売サイトも紹介しますので、じっくり時間をかけて自分に合うEAを探してみてください。
配布されているEAの選び方
配布されているMT4のEAは、大きく分けて「無料」と「有料」があります。必ずしも無料のものが粗悪で、有料のものが優秀というわけではありません。ただし、有料のものはサービス面で優れているものが多いのは事実です。
無料でも優秀なEAは存在します。実績を作るために、無料で配布しているケースがあるからです。一方で無料のものは口座を指定されるケースがあり、「特定の会社の口座を持っていなければ利用できない」といったEAも少なくありません。
これに対して有料のEAは長期的に実績を積んでおり、実際に使っている人も多いため安心感があります。価格は数千円〜10万円ほどと幅がありますが、「安かろう悪かろう」というわけではありません。それぞれのEAの実績を確認しつつ、自分の取引スタイルに合ったEAを選びましょう。
自らEAを作成することも
自分でEAを作ることもできますが、MQLというプログラミング言語を使用するため、はじめてだとハードルが高いかもしれません。しかし、手順そのものはシンプルです。MT4の中にある「メタエディター」からEAの作成画面に進み、後は必要な関数を入力しながらプログラミングを行うという流れです。プログラミングに関する知識は必要ですが、基本的にはパソコンとMT4があれば独自でEAの開発が可能です。
MT4のその他のメリットとは?
ここまでMT4の主な魅力をご紹介してきましたが、MT4にはこれ以外にもメリットがあります。例えば、「為替相場と同時に株式市場の動向も見たい」「出先でも利用したい」といったニーズにも対応しています。MT4は、スマホやタブレットをはじめとするモバイル端末でチャートを表示できる機能を備えています。これらを踏まえて、MT4のさらなるメリットを見ていきましょう。
為替市場以外に株式や先物のチャート表示も可能
MT4は為替専用のソフトですが、株式投資に活用することもできます。大きな視点で見れば、株式も為替も経済活動の一つです。日本株が大きく上昇すると円が売られて円安に、日本株が下落すると円高になりやすいといえます。このような為替の動きを株取引に活かすことができます。FXトレーダーの中には株式投資をする人も多く、MT4は株式市場の分析ツールの補助として活用されています。
口座が限られますが、株取引でMT4を利用できるサービスもあります。OANDA Japanでは、株価指数CFD取引を2020年6月にリリースしました。日経株価指数225やダウ30種をはじめとする米国株価指数、欧米・アジアの主要株価指数などの16銘柄がMT4で取引できる他、自動売買も可能です。
スマートフォンのアプリで利用可能
MT4は、スマートフォンでも利用できます。AndroidならGoogle Playから、iPhoneならApp Storeからアプリをダウンロードしてください。アプリがあれば移動中でも口座へのアクセスや値動きの確認、新規注文・決済ができます。
無料で使える
MT4自体は無料です。ここまででご紹介した優れた機能を含めて、MT4は購入費も維持費もかかりません。EA(自動売買システム)などの有料商材を利用するケースを除けば、費用は一切かかりません。
MT4のデメリットを確認
ここまでMT4のメリットをご紹介してきましたが、デメリットがないわけではありません。デメリットとして挙げられるのは、以下の2つです。
MT4のデメリット
- FX初心者にとっては使いこなすのが難しいこと
- MT4が使える証券会社が限られること
初心者には難しい
MT4は、機能が豊富なため、初心者にとっては難しく感じられるかもしれません。FX取引の経験が浅い人は、例えばインジケーターを選ぶ際に選択肢が多すぎると迷うでしょう。FX特有の用語に不慣れな時期は、余計に難しく感じるかもしれません。
MT4の使い方は、マニュアルを読みながら習得するよりも、実際に使いながら体感的に操作を学ぶほうが早く習得できます。とはいえ、使いこなすには慣れが必要です。PCの操作と同じで慣れるまでは苦労しますが、慣れてしまえば問題なく使いこなせるでしょう。
対応しているFX会社が少ない
実際のトレードでMT4を活用するには、MT4に対応するFX会社の口座を持つ必要があります。国内では、9社がMT4に対応しています(2019年6月現在)。MT4を使ってトレードする場合は、FX会社が限られることに注意してください。
MT4に対応しているFX口座をご紹介
MT4を利用するためには、まず対応している口座(FX会社)を選ぶ必要があります。
FX会社を選ぶ際の主なポイント
- スプレッド幅(※1)
- 通貨ペアの数
- 約定力の高さ
- サポート体制の充実度
- 最小取引単位数(少額投資が可能かどうか:目安は1,000単位以下)
- スワップポイント(※2)
- 取引ツールの機能性
どのFX会社を選んでも、MT4自体の機能性に差はないため、それ以外のポイントでFX会社を探すことになります。ここでは、MT4に対応しているFX会社の特徴を紹介します。
※1:スプレッドとは、FX取引におけるレート差によって発生する手数料のこと。スプレッドの幅が狭いほど取引手数料が安く、取引コストを抑えられます。
※2:スワップポイントとは、2つの通貨の金利差によって得られる利益のこと。低金利の通貨を売り、高金利の通貨を買うと、その金利差が金銭的利益として付与されます。そのポジションを持ち続ける限り毎日利益を得られる、FX特有の仕組みです。
外貨ex byGMO
「外貨ex byGMO」は、手数料が低いなどFX初心者にとって取引をはじめやすいFX会社です。スプレッドは0.2銭と国内最狭クラス、しかも手数料の多くは無料となっています。外貨での入出金と取引コストを除けば、口座開設手数料や入出金手数料、ロスカット手数料などは一切不要で、余計な出費がありません。また、初心者にとってはありがたい24時間対応の電話サポートがあります。
取引単位 | 通貨ペア | ドル円スプレッド | 公式サイトURL |
---|---|---|---|
1,000通貨 | 24種類 | 0.2銭 | https://www.gaikaex.com/ |
「FXTF」は、MT4が利用できるFX会社としてよく知られています。最大の特徴はスプレッドで、ドル円で0.1銭、ユーロ円では0.3銭と国内最狭水準です。また、システム稼働率99%という約定力の高さも魅力です。約定力が低いと注文が殺到した時に売買が成立せず約定拒否となりますが、FXTFではそのようなリスクが抑えられています。ただし、FXTFではスキャルピング(超短期売買)が禁止されているため、短期売買をしたい方にはおすすめできませんので、注意してください。
取引単位 | 通貨ペア | ドル円スプレッド | 公式サイトURL |
---|---|---|---|
1,000通貨 | FXとはなにか30種類 | 0.1銭 | https://www.fxtrade.co.jp/ |
OANDA JAPAN
「OANDA JAPAN」は世界7ヵ国にオフィスを持つグローバル企業であり、安定した約定力から高く評価されています。69種類と非常に多くの通貨ペアを提供しているため、さまざまな通貨ペアを駆使して利益を狙うトレーダーにおすすめのFX会社です。
取引単位 | FXとはなにか通貨ペア | ドル円スプレッド | 公式サイトURL |
---|---|---|---|
1,000通貨 | 69種類 | 0.4銭 | https://www.oanda.jp/ |
MT4利用開始の流れ
- MT4に対応しているFX会社で口座を開設する
- FX会社のホームページからMT4をダウンロードする
- 口座開設時に発行されたIDとパスワードを使ってMT4にログインする
MT4で成果を出す方法
MT4を使いこなし、FXで成果を出す秘訣は何といっても「操作に慣れること」です。MT4は拡張性が高い(=機能が豊富)で、それを最大限に活かすには実際に使ってみるのが近道です。
使い慣れないうちは操作に手こずり損失を出してしまうこともあるので、まずは少額から始めることをおすすめします。徐々に使う機会を増やして、MT4の操作に慣れましょう。ちなみに、MT4に対応しているFX会社の多くがデモ口座を提供しています。デモ口座を利用してデモトレードを行い、MT4の操作を練習しておくのもおすすめです(※)。
※デモ口座(デモトレード)とは、FXトレードの練習ができるトレーニング環境のこと。架空の資金を使って取引をシミュレーションできるため、損失が出たとしても実際にお金を失うことはありません。デモ口座は、FX取引やMT4の操作に慣れるためのツールとして活用できます。ただし、FX会社ごとにデモ口座が使える期間が決められており、その期間が終わるとデモ口座およびMT4は使えなくなります。デモ期間が終わった後に再びデモ口座を使うためには再申請が必要です。
FXを実際に始めるには?
- FX会社を選び、該当する会社のホームページで口座開設を申し込む FXとはなにか
- 必要書類を提出する
- 審査(即日〜3営業日程度)
- 本人確認コードを受け取る(=口座の利用許可)
- 自分の口座にログインして取引を始める
ただし、2の必要書類は事前に用意しておく必要があります。口座開設では、以下の書類が必要です。
口座開設に必要な書類
本人確認書類として使えるもの (いずれか1点あれば可) | FXとはなにか
---|
・運転免許証 ・健康保険証 ・マイナンバーカード ・住民基本台帳カード ・住民票(コピー) ・印鑑登録証明書 ・在留カード ・特別永住者証明書 ・パスポート |
MT4のダウンロード・申請手順
MT4のダウンロードからインストールまでの手順は、どのFX会社でもほぼ同じです。
申請手順のStep
- ログインページでIDとパスワードを入力し、ログインする。
- MT4のダウンロード(またはインストール)ボタンをクリックする。
- MT4セットアップが表示されたら「実行」をクリックする。
- 同意書画面が表示されたら「同意します」にチェックを入れて、「次へ」ボタンをクリックする。
- 自動でインストールが開始される。
- インストールが完了するとMT4のログイン画面が表示されるので、通常口座のログインIDとパスワードを入力する。
MT4はMetaQuotes社の公式ホームページでもインストールできますが、そもそもFX会社の口座を持っていなければ取引できません。そのため、口座のあるFX会社のホームページからMT4をインストールすることをおすすめします。
MT4についてよくある質問
最後に記事のまとめを兼ねて、MT4に関する基本的なFAQをご紹介します。
MT4を使っていると分析ツールの設定方法や操作方法、ダウンロード時のトラブルなど、さまざま疑問や問題が生じることがあります。具体的な質問とその回答は、各社のFAQコーナーに記載されていますのでチェックしておきましょう。また、ほとんどのFX会社には電話やチャット、メールなどのサポート体制がありますので、そちらを利用して疑問を解決していきましょう。
Q.MT4(MetaTrader4)とはどういうものですか?
A.MT4は、ロシアのMetaQuotes社が開発したFX取引のプラットフォームです。使い勝手のよいチャートと、豊富なインジケーターを利用できます。MT4では、EA(自動売買システム)によるシステムトレード機能の他、プロレベルの高度なテクニカル分析も利用可能です。
Q.どうやってMT4を利用すればよいですか?
A.MT4を利用するためには、MT4に対応しているFX会社の口座を持っている必要があります。まだ口座を持っていない場合は、口座開設を行いましょう。すでに口座をもっている場合は、FX会社の公式ホームページからMT4をインストールしてください。ただし、MT4に対応していないFX会社もあるため、まずは自分の口座がMT4に対応しているかどうか確認しましょう。
サブスクリプションとは何?意味やメリット、事例・サービスを優しく解説!
ツクルくん
カラミちゃん
そんな疑問を持っている方向けに今回は、サブスクリプションの意味や他のビジネスモデルとの違いや市場規模、またそのメリット・デメリット、サービスの事例などをご紹介します!
サブスクリプション(サブスク)とは何?意味や違いを解説!
サブスクリプションとは、「料金を支払うことで、製品やサービスを一定期間利用することができる」形式のビジネスモデルのこと。もともとは予約購読や定期購読を指し、日本でも新聞や定期購読の雑誌などが主たる例として知られていました。
プロダクト販売(買い切り)モデルとサブスクリプション(サブスク)との違い
プロダクト販売(買い切り)モデル | サブスクリプションモデル | |
価格 | 原価+利益 | ユーザー需要と使用量 |
売上アップの方法 | 販売数増加 | ユーザーとの信頼関係(リレーションシップ)の強化 |
製品の機能 | 購入後は固定 | ユーザーのニーズに合わせてアップグレード |
差別化要因 | コスト・品質・機能性 | プライスパッケージなど |
サブスクリプション(サブスク)とレンタルとの違い
サブスクリプション(サブスク)とリカーリングビジネスとの違い
サブスクリプション(サブスク)と月額課金・定額課金との違い
サブスクリプション(サブスク)サービスの市場規模は?
サブスクリプション(サブスク)サービスのメリット・デメリット
企業・事業者のメリット
- 継続的な収益を上げられる
- 顧客の利用状況や細かなデータが把握できる
- 新規獲得のハードルが低く、利用者数を増やしやすい
- アイデア次第でいろいろな商材に導入できる
利用者・ユーザーのメリット
- 安価なものが多いため、利用開始のハードルが低くコストパフォーマンスがよい
- 購入・所有する必要がなく、管理が不要
- 定額制なので、サービスを利用するたびに料金を支払う必要がない FXとはなにか
- トライアル・お試し期間があるサービスが多く試しやすい
- いつでも登録・解約ができる
事業者のデメリット
- サブスクリプションモデルを導入するためのツールやノウハウが必要
- ビジネスモデル的に開始当初は、即利益につながらない
- 最初からある程度のリソースやコンテンツ数が必要
- サービスによっては、新しいコンテンツを追加していく必要がある
- すぐに解約される可能性がある
利用者・ユーザーのデメリット
- 利用しなくても料金が発生する
- 利用料金が安価なので多くのサービスを契約し、費用がかさむ可能性がある
- 必要としない機能やサービスもついてくる場合がある
- 解約するとサービスや商品が利用できなくなる
サブスクリプション(サブスク)型ビジネスのサービス事例
音楽配信サブスクサービス
一曲ごとに販売するのではなく、月額〇〇円など一定の料金を支払うことで何曲でも音楽が聴き放題になる定額制のサービスです。
2015年に先んじてサブスクリプションを取り入れた「Apple Music」や、無料プランとプレミアムプランを展開している「Spotify」、さらに「AmazonMusic」や「YouTube Music」などが代表的な事例として挙げられます。
動画配信サブスクサービス
ソフトウェア提供サブスクサービス
料金を支払うことで、一定期間ソフトウェアを使用する権利を与えられる定額制のサービスです。ソフトウェアが使用できるだけでなく、新しいバージョンのアップデートやサポートなども利用可能なところが特徴です。
代表的なサブスクリプションサービスとしては、Adobe社の「Creative Cloud」やマイクロソフト社の「Office 365」が有名です。
特にAdobe社は、2012年に従来のソフト買い切りモデルからいち早くサブスクリプションモデルに切り替えたことで、新規顧客の開拓や収益の増加、ソフトウェアの不正利用などを減少させるなどの成功を収めたことでも知られています。
食品の宅配事業サブスクサービス
洋服・ファッションのサブスクサービス
自動車レンタルサブスクサービス
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