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資金を増やすために必要な株情報は何

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01 Guide 就活前に学ぶ金融講座

金融のための2つの仕組み - 間接金融と直接金融

間接金融と預貯金取扱金融機関

資金の需要者と供給者のニーズや利害を調整して、資金を循環させるための仕組みには「間接金融(indirect finance)」と「直接金融(direct finance)」の2つのモデルがあります。
間接金融とは、資金の需要者と供給者との間に銀行などの金融機関(預貯金取扱金融機関)が入って調整を行うモデルのことです。預金などの形で広く国民から集めた資金は、金融機関の判断と責任において企業などの資金需要者に供給されます。間接金融の特徴は「資金の需要者と供給者が相対せずに、それぞれが個別に金融機関と貸借取引を行う」ところにありますから、たとえば銀行に預金した人が、自分のお金がどこに貸し出されたかを知ることはできません。その代わり、銀行などの融資先が倒産して元利金の返済が難しくなっても、預金はそのまま守られます。
資金の供給者にとっては、貸し出す相手の信用力を調べるといった手間がかからず、便利で安心と言えますが、融資などによって得た利益の一部は金融機関の経費や利益となるため、大きな利回りを得にくいというデメリットもあります。
また、企業など資金の需要者にとっては、金融機関が求める条件をクリアすれば資金調達が容易で、かつ迅速に資金を得ることができます。

「間接金融(indirect finance)」と「直接金融(direct finance)」

直接金融と市場取引を担う金融機関

一方、直接金融とは、資金の需要者と供給者が互いの条件などを見ながらダイレクトに貸借や投資を行うモデルのことです。とはいえ、企業が国民の一人ひとりに貸借や投資を呼びかけたり、個人が投資先を探し歩くことはできませんから、市場(マーケット)を活用して相手を探します。その際、市場への取次や取引成立に向けたサポートを行うのが証券会社です。
ところで、直接金融においては「債券」や「株券」といった「証券(財産権など記した証書)」が取引に用いられ、その多くは流通市場で自由に売買を行うことができます。
直接金融において重要なことは、資金の供給者(投資家と呼びます)が行う投資の責任はすべて投資家が負うというところです。投資へのアドバイスやサポートを提供する金融機関が、結果責任を負うことはありません。つまり、証券投資を行うためには金融や投資についての理解や知識が少なからず必要であり、国や金融機関にはそうした教育機会の提供や、公正でわかりやすい説明、投資家のレベルに見合ったアドバイスなどが求められます。
証券投資には預金などの利回りを上回る配当や売買益が期待できる反面、投資元本が大きく毀損するというリスクもあります。一方、資金の需要者にとっては、資金の利用目的に合った条件などで調達することが可能になるほか、間接金融モデルでは供給が難しい場合でも、投資家の理解を得やすいスキームの構築などによって調達が可能になるというメリットもあります。

直接金融へとシフトする時代のトレンド

今から数十年前まではどこの国でも間接金融の比重が高く、銀行が金融の主役と言われました。なかでも、日本やドイツは戦後の復興期において間接金融の機能を徹底的に活用して国民から資金を集め、それを産業界に送り込むことによって、世界が驚く経済成長を実現しました。一方、イギリスやアメリカでは市場を利用して資金調達を行う制度などが早くから整い、直接金融を担う証券会社や投資銀行といった金融機関が、金融のもうひとつの主役として存在感を示していました。
1980年代に入ると、大手企業などが社債や株式によって資金調達をするケースが増え、各国の政策も直接金融の活用を推進させる方向へと移ります。コンピュータや、通信技術の進化によって市場の機能がより高まり、使いやすくなったことも市場取引の拡大を後押ししました。信用力の高い企業は従来の借入よりも低いコストで資金調達ができるようになり、また金融技術の発達によって調達や投資の仕組みにいろいろなアイデアを加えられようになったことも、直接金融の拡大につながったと考えることができます。
間接金融と直接金融の併用が進む現在では、企業などが資金調達を行う場合の選択肢がより広がり、銀行や証券会社などがさまざまな提案を展開しています。また、投資のための金融商品のメニューも、かつてとは比べられないほど増加しています。

直接金融へとシフトする時代のトレンド

直接金融へのシフトが進まない日本の家計資産

間接金融と直接金融の併用は家計資産(世帯単位の個人金融資産)においても進んでいます。 資金を増やすために必要な株情報は何 市場を利用した取引環境の整備や、制度の自由化が他国より早く進んだアメリカでは、家計における「証券(債券、投資信託、株式・出資金)」の比率が「現金・預金」を大きく上回っています。「現金・預金」(13.9%)に対して「証券」(51.2%)は4倍近い比率を占めます。
一方、リスクのある運用には消極的と言われてきたヨーロッパでも、この十数年で「証券」の比率が高まり、「現金・預金」とほぼ同じくらいになりました。しかし、わが国では間接金融に頼る傾向が相変わらず根強く、「現金・預金」の(52.資金を増やすために必要な株情報は何 3%)に対して、「証券」は(15.1%)にとどまっています。アメリカとは正反対の構造です。十数年前の構成(現金・預金=54.5%、証券=14.3%/2005年6月末)と比べても、それほど変化はありません。

LESSON2 そもそも何をするものなの? 資産運用とは?

投資の意義 投資の意義

POINT2 資産運用には、貯めることを重視した
「預金」と、
ふやすことを重視した
「投資」があります。

預金:ふやすことより貯めることを重視、元本保証など確実性を重視、運用成果は商品の選択時に決定(固定金利型商品が多い)。投資:貯めることよりふやすことを重視(株式や債券などの商品で運用すること)、長期投資と分散投資が基本、運用成果は予測できない。 預金:ふやすことより貯めることを重視、元本保証など確実性を重視、運用成果は商品の選択時に決定(固定金利型商品が多い)。投資:貯めることよりふやすことを重視(株式や債券などの商品で運用すること)、長期投資と分散投資が基本、運用成果は予測できない。

証券市場の役割

「株式会社」は事業資金を集めるために「株式」や「債券」を発行しています。
株式や債券などのことを総称して「有価証券」と呼び、有価証券が取引される市場のことを「証券市場」といいます。
証券市場は「発行市場」と「流通市場」から成り立っています。
株式会社や国などが新しく発行した有価証券が、初めて一般の投資家に売り出されるのが発行市場です。一方で、すでに発行されている有価証券が投資家の間で売買されるのが流通市場です。
証券市場は、発行市場と流通市場という2つの役割を果たすことで、多くの会社や投資家のニーズに応え、経済活動を支えています。

株式市場の役割 株式市場の役割

間接金融 とは 会社が金融機関から融資などの形で資金調達する方法です。金融機関が資金を集めて融資先・投資先を決めるため、投資リスクは基本的に金融機関が負うことになります。 直接金融 とは 国や会社が債券や株式などを発行し、投資家から直接資金調達を行う方法です。投資家から見れば、投資リスクを直接負いますが、収益を期待することができます。

【初心者向け】最低限押さえておきたい株式投資の基本

銀行の金利には期待ができない現在、自分の資産を増やすための投資に興味を持つ人は年々増加しています。その中で、もっともメジャーな投資といえば「株式投資」でしょう。とはいうものの、株式投資をはじめる際の手順や、投資をする際の注意点などを知らないため、始める勇気が持てない人も多いはず。そうした初心者にもわかりやすい、株式投資を始めるために必要な知識について、 ファイナンシャルプランナー 資金を増やすために必要な株情報は何 の二宮清子が解説したいと思います。

【INDEX】

資産運用

お金のホント相談室

そもそも株とは?株式投資ってどんなもの?

〈図〉株式投資の基本的なしくみ

画像1: そもそも株とは?株式投資ってどんなもの?

〈図〉株式投資での利益

画像2: そもそも株とは?株式投資ってどんなもの?

〈図〉株式投資での不利益

画像3: そもそも株とは?株式投資ってどんなもの?

株式投資のメリット・デメリット

(1)売買差益(キャピタルゲイン)

画像: メリット

(2)配当収入(インカムゲイン)

(3)株主優待

(4)議決権

デメリット

(1)価格変動リスク

(2)信用リスク

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【FP監修】あなたに合った投資が見つかるYes or Noチャート付き。株式投資、投資信託、先物取引など、10種類の投資を比較し、失敗しやすい人の特徴、始める前に知っておきたいポイントを解説。初心者が知るべき「リスクとリターンの関係」や、iDeCo、NISAも紹介します。

株式投資の始め方~証券会社に口座開設しよう!~

画像: 画像:iStock.com/ Theerapong28

  • 実印
  • マイナンバー(個人番号)が確認できる書類
  • 本人が確認できる書類(住民票、運転免許証、健康保険証など)
  • (指定の)銀行口座

ネット証券と店舗証券の大きな違いは手数料!

〈表〉証券会社ごとに異なる手数料の一例

※10万円の株を売買した場合
証券会社A証券会社B
購入手数料100円5,000円
売却手数料100円5,000円
売買の合計手数料200円1万円

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株の選び方~2つの分析方法~

画像: 画像:iStock.com/ minokuniya

(1)ファンダメンタルズ分析 ~業績の良い会社を見つけよう!~

ファンダメンタルズ分析の基本資料は、四季報や決算書(貸借対照表(Balance Sheet;BS)、損益計算書(Profit 資金を増やすために必要な株情報は何 & Loss statement;PL))など。そこに、世の中の経済状況や為替、各種経済指標を加え、分析を行っていきます。

分析結果の指標となるのが、株価収益率「PER」(Price Earnings Ratio)と株価純資産倍率「PBR」(資金を増やすために必要な株情報は何 Price Book-value Ratio)です。このふたつの指標を見ながら、現在の株価が会社にとって適切かどうかを判断しながら、売買を行っていくことになります。

株式投資の勉強の仕方は?初心者にも分かりやすく解説

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